日光街道(3)
日光街道歩きの3回目で、前回の最終地点であるJR南越谷駅からスタートした。
越ケ谷宿は、JR南越谷駅から2km近く北に歩いたところにある。何軒かの旧家が残っているが、全体に宿場町の雰囲気はあまり感じられない。残されているものは蔵造りのもので、火災に備えたものであろう。
越ケ谷宿から粕壁宿までの多くの部分が国道4号線と重なっており、はほぼ単調な道である。粕壁宿は春日部市の中心部にある。宿場の名前は「粕壁」であるのに市は「春日部」と文字が違っているが、昔行われた町村合併の際に表記を変えたとしているが、なぜ変えたかは少し調べたがわからなかった。粕壁にも古い商家が数軒残されていたが、写真は撮らなかった。
粕壁宿から次の杉戸宿までも、ほぼ国道4号線に沿っている。杉戸宿の近くで国道から分かれて県道に入るが、ほぼ旧街道の道幅のようで、狭くなっている。宿場に入るころから旧家が点在するようになり。写真は造り酒屋。
歩いていると、時々くしゃみが出たり少し目がかゆくなったりし。杉花粉が飛び始めたと感じ、花粉が収まるまでしばらくは街道歩きも中断することになれそう。
この日は東部動物公園駅から帰宅した。27,900歩。(2019年2月21日)