13.ファイリングに関する動き 13-2.IT戦略 13-2-1.IT革命とファイリング (旧「ファイリングの部屋」アーカイブ) |
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従来のアドレスにも、当面は残しておきますが、できるだけこちらを利用していただければ幸いです。
政府はIT化に向けて力を入れているようですが、実際のところは批判の多いハコ物行政となんら変わるものではありません。ファイリングに対しての影響は、直接的なものは行政内部のOA化によるものだけですが、最も大きな影響は、IT化関連での規制緩和によるものでしょう。 |
行政での変化 | |||||||||||||||||||
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電子商取引 | |||||||||||||||||||
ネットワークを介した商取引は急速に進んでいますが、これまでファイリングそのものに対してはほとんど影響がありませんでした。しかし、2000年11月に成立した 「書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関 する法律」により、民間同士の取引などで、書面の交付が必要であったものが電子的な方法でも可能となりました。 |
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民間企業での変化 | |||||||||||||||||||
情報関連会社は、IT化そのものがビジネスチャンスですが、それ以外の企業では直接大きなメリットを得ることはありません。OA化の推進が加速されることで、書類の扱いそのものが徐々に変化することはありますが、いわゆるIT革命がファイリングに与える影響は小さいものです。 |
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超高速ネットワークの整備 | |||||||||||||||||||
2000年11月に発表された「IT基本戦略」では、5年以内に少なくとも3000万世帯が高速インターネットアクセス網(ADSLなど)に、また1000万世帯が超高速インターネットア
クセス網(光ファイバー網)に常時接続可能な環境を整備することを目指す、としています。 このような環境が整うと、これまではほとんど不可能であった動画や音声の配信がだけでなく、より高精細な静止画も容易に送付できるようになります。 現在ではまだ趣味の域から抜けてはいないようですが、今後は各種の取扱説明書や報告書などにも映像が取り込まれると予測できます。 これらのファイルは大きなサイズであり、後で検索するときに、いちいち内容を見てチェックしているわけにはいきません。電子ファイルの保存方法とその検索方法についても考慮に入れた上で、ファイリングシステムを構築する必要があります。 |
| Topページ
| 0.はじめに | 1.情報の記録 | 2.増加する書類
| 3.作成から廃棄まで |
| 4.書類の整理 | 5.書類の電子化 | 6.電子化書類の活用
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7.電子ファイルとファイリング | 8.LANの活用と問題点
| 9.ファイリング意識の向上 |
| 10.ファイリングを考慮した書類の作成 | 11.マネジメントシステム
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| 12.リスク管理 | 13.ファイリングに関する動き
| 14.付録 | 15.編集雑記 |
Updated on 2013/09/28