14.付録 14-2.用紙のサイズ (旧「ファイリングの部屋」アーカイブ) |
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日本で使われる紙のサイズは、大きく分けてA判とB判の2つの系列があります。A判は世界各国で使われている国際規格ですが、B判は日本独特のものです。 官庁では、長い間B判の使用を原則としてきましたが、92年11月の各省庁事務連絡会議の申合せ(「行政文書の用紙規格 のA判化に係る実施方針について」)に基づき、93年4月から行政文書のA 判化を計画的に推進し、97年には、行政文書の100%がA判化したとしています。 |
A判 | |
A判は当時のドイツの工業院規格をそのまま採用しました。現在は国際標準化機構(ISO)の国際規格になっています。A 列はドイツの DIN(Deutsch
Industrie Normen)の A 列をそのまま採用し、面積は1平方メートル、縦と横の長さの比が1:1.414(ルート2)となるように841mm×1189mmを基本として、これ
A 列0番としています。 |
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B判 | |
B 列は、A 列との面積の比は1:1.5、縦と横の長さの比は1:1.414(ルート2)とし、1030mm×1456mmを基本にして、これを
B 列0番としました。 |
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レターサイズ | |
米国ではA4サイズではなく、レターサイズが最も多く使用されています。インチを基準としたサイズで、横8.5インチ、縦11インチ(216mm×279.5mm)であり、A4サイズに比べて横幅が少し大きく、縦は少し小さいサイズです。 |
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判型 |
サイズ |
判型 | サイズ |
---|---|---|---|
A0 | 841×1189mm | B0 | 1030×1456mm |
A1 | 594×841mm | B1 | 728×1030mm |
A2 | 420×594mm(ほぼ新聞紙1ページ) | B2 | 515×728mm |
A3 | 297×420mm | B3 | 364×515mm |
A4 | 210×297mm | B4 | 257×364mm |
A5 | 148×210mm | B5 | 182×257mm(週刊誌) |
A6 | 105×148mm(文庫本、絵葉書) | B6 | 128×182mm |
A7 | 74×105mm | B7 | 91×128mm |
A8 | 52×74mm | B8 | 64×91mm |
A9 | 37×52mm | B9 | 45×64mm |
A10 | 26×37mm | B10 | 32×45mm |
その他実際にはまれにしか使用しないものとして以下のものがあります。(JIS P 0138 紙加工仕上寸法)
判型 |
サイズ |
---|---|
4A0 | 1682×2378mm |
2A0 | 1189×1682mm |
1/3 A4 | 99×210mm |
1/4 A4 | 74×210mm |
1/8 A7 | 13×74mm |
また、これらの寸法はすべて仕上がりのものですが、これらの寸法に加工仕上げをするための原紙寸法は、JIS P 0202に規定されています。
種類 | 寸法 | |
---|---|---|
縦目 |
横目 |
|
A列本列 | 625×880mm | 880×625mm |
B列本列 | 765×1085mm | 1085×765mm |
四六版 | 788×1091mm | 1091×788mm |
菊版 | 636×939mm | 939×636mm |
ハトロン版 |
900×1200mm | 1200×900mm |
| Topページ |
0.はじめに | 1.情報の記録 | 2.増加する書類
| 3.作成から廃棄まで |
| 4.書類の整理 | 5.書類の電子化 | 6.電子化書類の活用
|
|
7.電子ファイルとファイリング | 8.LANの活用と問題点
| 9.ファイリング意識の向上 |
| 10.ファイリングを考慮した書類の作成 | 11.マネジメントシステム
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| 12.リスク管理 | 13.ファイリングに関する動き
| 14.付録 | 15.編集雑記 |
Updated on 2013/09/28