8.LANの活用と問題点
8-3.多数のデータベース乱立 (旧「ファイリングの部屋」アーカイブ)

ファイリングの部屋
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これまで hi-ho.ne.jp で公開していた「ファイリングの部屋」を、この新しいドメイン(filingroom..jp)にもコピーしました。不要と思われるページは削除していますが、内容はそのままです。
従来のアドレスにも、当面は残しておきますが、できるだけこちらを利用していただければ幸いです。

 

これまでは電子化した書類は、ほとんどがスタンドアロンで利用するだけでしたが、電子化書類をデータベース化することで活用範囲が広がってきます。データベースの構築も、専門家でしか出来なかったものが、普通の人でも簡単にできるようになってきています。
 
データベースエンジン
  電子化した書類をデータベースとて活用するために、いろいろなデータベース用ソフトが販売されています。ワークフローやグループウェアの機能と一体となったものから、書類をデータベース化するだけのものまで、さまざまなものが発表されています。それぞれ一長一短があり、自分のニーズに合ったものを選ぶ必要があります。
販売本数が多い、もっとも普及しているとの宣伝文句にまどわされないように、注意が必要です。
   
分散データベース
  大規模なデータベースを構築するのではなく、必要規模に応じたデータベースを、必要な部門が主体となって作成しようとするものです。誰でもが利用できるデータベースとは異なり、必要な人のみを対象とすればよいため、データベースの構造は簡単でよく、担当者みずから開発・管理することが可能となります。
経理システムや物流システムなどのいわゆる基幹系システムとは異なり、総務部門などの共通部門からの連絡用データベースを始めとして、プロジェクト単位で作成したり、小さなグループ単位でも必要に応じてデータベースを作成します。
   

データベースの乱立

  分散データベースが発展すると、小さなデータベースがたくさん作られることになり、便利ではある反面、各自が見なければならないデータベースが1つではなく、複数のデータベースとなり非常に煩雑となってしまいます。
また、各所で独自にデータベースを作成するために、ほぼ同一の内容を持ったデータベースが作られる可能性も高くなってきます。
   
データベースの統一的な利用
 

分散型のデータベースが発達すると、便利さの反面、チェックが必要なデータベースが多くなりすぎて不便になってきます。これを解消しようとするものが、ポータルサイトと呼ばれるもので、1つの画面から、いろいろなデータベースにアクセスできるようにしたものです。これが発展すると、利用者のニーズに合わせて自由に画面を構成できるものもでてきました。
インターネットのプロバイダーのページがポータルサイトの代表的なものですが、企業内のイントラネットでもポータルサイト化が進んでいるようです。

   
電子化書類のさらなる活用
  せっかく電子化した書類を、とことんまで活用しようと考えるのは自然の成り行きです。
例えば、マニュアルやカタログ類を作成している場合、インターネットに掲示するだけではなく、このデータをそのまま利用して印刷用のデータとしても活用しようとするものです。
大規模なシステムで行うのではなく、電子化する際にXMLデータとして、データベースとして活用し、印刷には、印刷用の定義(DTD)を作成しておくだけで、そのままデータを活用し、データの入力を一度だけにするものです。
電子化したデータは何度も利用することで、その価値はどんどん向上していきます。しかし、このような先進的な取り組みについては、実績のあるところと相談しながら取り組むのが無難でしょう。
   

 

| Topページ | 0.はじめに | 1.情報の記録 | 2.増加する書類 | 3.作成から廃棄まで |
| 4.書類の整理 | 5.書類の電子化 | 6.電子化書類の活用 |

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| 10.ファイリングを考慮した書類の作成 | 11.マネジメントシステム |
| 12.リスク管理 | 13.ファイリングに関する動き | 14.付録 | 15.編集雑記 |


Updated on 2013/09/28